②の続き


黙祷部分は省略

敬称略

恐らく誤字脱字誤変換あり

「あの」「えー」などは省略

司会進行、事務的な会話等は省略した部分もあり

聞き取れなかった部分は○○○で表記

発言者が不明の場合は???で表記


川井「それでは、Aさん以外、我々に対しての質疑がもしあれば、それを受け付けたいと思いますが。あ、どうぞ、ごめんなさい。」

常岡「ウォールストリートジャーナルの常岡と申します。今日はよろしくお願いいたします。先ほどから政治家に、自民党に大変浸透しているとおっしゃっていたんですけども、大体どのくらい浸透してるのかということで、これはもう岸さんが関わるようになってからもう何十年ものお話で、具体的に信徒の方が政治家の秘書になったりとかですね、選挙の街宣の集会とかに行ってオーガナイズの手伝いをしたり、戸別訪問の手伝いをしたり、それからよくああいう集会とかではサクラみたいな、聴衆のサクラみたいなのもあると思うんですけども、そういう活動をしているのでしょうか。それから、こういったことは色々やってるわけで、信徒の方は。政治家にとってのメリットを伺いたいんですけども」

渡辺「渡辺の方からお答えします。歴史的に統一教会は国会議員と関係を持ってきた。以前私共が調べたところだと、3桁の数の信者が国会議員の秘書に、公設含めてですね、なっていたと。この3桁の秘書たちが自分が仕えている国会議員の知らないところで会議をして、自分が仕えている国会議員の行動について統一教会に報告し、指示を仰いでいるという実態もありました。現在もまた3桁の数が、信者が、公設私設秘書(として)いるかどうか、私調べていないので分かりません。もっと少ないとは思いますけども。その頃、一緒にしたあとで、地元の区議会議員あるいは市会議員の選挙に出す約束をしていたりですね、そういうことで信者さんの議員さんが結構地方議員で多いということは私共今現在把握しております。秘書というのも、私が以前相談を受けた秘書の方は無償、議員から給与を貰わないと、統一教会から勝共連合という別の友好団体というものを通していくらかお小遣いをもらうだけで、大した給料も貰っていないというような状態でした。今、統一教会の中でこの議員さんに投票しましょうということで運動の指示が出たり、あるいは演説会場に行ったり、あるいは街頭の演説に聴衆として参加したり、もちろんこれは無償です。指示で動きますから。以上です。」

常岡「ありがとうございます。3桁の数というのは大体200とか300ということですか」

渡辺「当時は私が調べたところでは、百何十人いたと思います。当時というのはかなり前です」

常岡「何十年前くらい前の話ですか」

渡辺「ごめんなさい、今ネットで調べればすぐに出てくるんですけど、二十何年前ですね。」

常岡「今も地方議員で信者の方って多いんですか。」

渡辺「ごめんなさい。私の形容詞がおかしかった。少なくない数が信者で議員さんやっています。」

常岡「少なくない数というのは各地方議会に1人くらいいらっしゃる?」

渡辺「そこまでは多くない」

常岡「ありがとうございます。基本的に無償で演説の会場とかでも運営に関わっていたり、サクラとしてその場にいたり、そういうことなんですか」

渡辺(頷く)

常岡「全体的に何十人くらい、いや何百人というすごい大きなかたちで助ける政治家は主に自民党ですか。」

渡辺「別に自民党に限らないです。野党でも自分達(統一教会)の応援をしてくれるのであれば秘書も送り込みますし、応援もすると」

常岡「保守系の政治家ということですか」

渡辺「あなたが保守系って、どういう定義で保守系と言っているのか」

常岡「自民党とかですね、いわゆる安倍さんに近いような、憲法改正とかそう言う感じの方」

渡辺「そういう色付けというよりも、要するに自分達の有利な駒になる、自分達の為に使える人だと思えば応援します。」

山口(?)「旧民主党の中にもいましたよ。」

常岡「でもメインは、多いのは自民党ですかね。」

渡辺「僕が二十何年か前、詳しく全部秘書について経歴を調べた時は自民党が多かったですねもちろん。」

常岡「ありがとうございます。」

 

川井「そちらの方どうぞ」

相本「バズフィードジャパンの相本と申します。昨日の田中会長の会見で、田中会長が言っていたことと明らかに事実と違うところを何点か教えていただければなという風に思います。例えば献金とかUPFの関係とか、あとこれ以上献金すると破綻するからやめましょうということが多いみたいなことも会長はおっしゃっていたのですけども、その辺も違うと思うのですが、ご見解お願いします。」

渡辺「渡辺から一点だけ、要するに資産がある信者が一番統一教会にとってはありがたいんですね。資産すべて捧げなさいという教えです。財産復帰とか色々言いますけども、資産がなくなれば、普通はもうお前は要らないよと言ってくれればいいんですけども、統一教会の場合はその後で、借りるだけ借りてこいと借金をさせると、借金をさせて献金をさせると。そこまでやります。そうすると、弁済できませんから、破産するしかないんです。その場合、私が実際に調べたある教会では、教会長が破産申し立ての書き方とか、破産に至った理由書の書き方だとかを信者に教えていました。だから、まるで破産を奨励しているかのようなある教会での動きがありました。当然理由書の中では、統一教会の献金のために破産しましたとは書けませんから、弟の病気のためにお金を使いましたとか、そういう嘘の理由書を書くようにと。ということで、教会長自体が指示をしていた事例がありあました。」

郷路「弁護士郷路です。献金、どのくらいの方がされたのかも含めて二十数年前の記録までは遡りきれないという(田中会長の)発言がありました。私がやっている裁判では、平成11年、1999年の献金台帳が証拠として提出されています。ですから、残っています。損害賠償請求を起こされる可能性を考えていますから、組織としては残しているはずだと思います。ただし、記録が包括的に大量に意識的に廃棄される場合があります。警察の捜査などが入った時です。私は新世の、先ほど渋谷の有限会社新世で伝道された方の裁判もやっています。これは新世に対して刑事捜査が入る前のことでした。この人については、一切ないと統一教会の側は言ってきています。他の事件のある方の陳述書を読みましたら、大量の証拠の廃棄をやらされたという記載がありますので、当時の記録が全部廃棄されたのだろうという風に思います。そうでなければ、記録は残るはずだという風に考えますので、辿ることは出来たはずだという風に思います。それから献金は自由意志だという風に言っていましたけれども、1999年、2000年の時、札幌の白石厚別教域(?)というところの摂理献金台帳(?)というものが、その時代の区域長さんに渡されて、その区域長さんから私にその方が裁判を起こされたので、提供されて現物を持っています。650万円が義務献金とされていました。必ず支払わなければいけない献金です。名称(?)がセイセイ献金(漢字が分からない)が160万とかありますけども、その650万が終わった後は、愛天愛国献金が300万、製本献金が3000万です。義務献金とされていることから明らかなように、山上容疑者のお母さんも義務献金が課せられていたことが間違いないのではないかと推測します。なぜそういう推測になるかというと、統一教会は全国組織ですから、献金の額をいくらにするか、それから義務献金であるかどうかについては、原則的に中央段階で決められているからです。それから2009年以降コンプライアンスが強調されたという風に言っています。2009年の3月25日、いわゆる新世への刑事摘発を受けて、徳野、当時の会長の声明が出て、無理な献金をさせないと、因縁を多用しないとかといったことを言った声明です。当時一番問題になっていた、コンプライアンス上一番問題になっていたものは、統一教会の理解でも、正体を隠した伝道活動です。正体を隠して伝道を糧に引き込んで、分かりやすい言葉で言えば洗脳してしまう。そのやり方がゆるされないということですが、そのことについては2015年になって内部的にそれをやめるという通達を出しているようです。しかし、社会に対してそのことを明らかにしていません。やめなければいけないことをやっていたことについて謝罪もしていけなければ、尻拭い状態です。謝ってもいません。そのことによって人権を侵害された被害者がいるのに。ですから、私はそのような内部文書が出されたとしても、状況によってはいつまた復活するか分からないから監視をし続けていなければならないという風に思っています。それから、特別な献金、結婚だから感謝をささげる献金等々はご自分の意思で任意だというような、金額についても任意だという趣旨の発言がありましたけれども、例えば、先祖解怨献金、先祖祝福献金というのは定額制です。値段が決まっています。210代の先祖を先祖解怨にし、先祖祝福すれば、1000万円を超えるお金がかかります。そのようなお金の無い方は救済しないということを言っているに等しい。その金額をまけてくれという風に言えるものではありません。」

山口「山口から少し補足をさせていただきます。まず、統一教会の場合は、信者になりかかった人からまずやらなければならないこととして、説得する役、以前は霊能師と言っていましたし、トーカーとも言っていましたし、今は先生、霊能師の先生だったり霊界と通じている先生だったりしますが、その先生のやらなければならないことの一つが、財の把握なんです。そのゲストがいくらの預金を持っているのかということを聞き出すんです。財には因縁が付きやすいからお清めをしなければいけないから通帳を持ってきてください。あなたが隠しても霊界に通じているから分かっているんです。それを正直に言わなければだめですよと言って、そのゲストがどれくらいの財産を、あるいは夫がどれくらいの財産を持っているか、それを奥さんに、そのお金をどれくらい出すことが可能かということを聞き出すことがまず説得する役の先生のする仕事なんです。それを踏まえて、作戦会議を幹部の信者たちでやってですね、じゃあいつまでにいくらを出せるかということを協議して決めるわけです。その上で、墓参りに行かせたり、あるいは先祖供養祭ということで一番想いの行く、例えばおばあちゃんでもおじいちゃんでも、あるいは死んだ夫でもいいのですが、その人の供養祭をする。その中で、どんどんどんどん霊界で先祖が救いを求めているんだよということを思い浮かばせて、それでやっていくということですから、昨日田中さんが言っていた、状況が分かっていないということは全くなくて、信者になった方々の財産は丸裸にされて、その上で説得されています。また昨日、2009年以降、全く問題になっていませんと言っていますが、全くの嘘です。具体的に私は今年の1月28日に73歳のご婦人の、これは未亡人ですが、献金の被害についての損害賠償の請求通知書を出しまして、ほぼ全額を返してもらいました。この方の場合には、最近の被害ですから、平成28年、2016年の被害ですから、2009年以降の事件です。何をやったかというと、チョンピョンに散々連れて行かされて、先ほど郷路弁護士が説明したような先祖解怨の献金をさせられているんです。1代から7代までの先祖の解怨は1氏族70万円です。それをこのご婦人の場合にはお父さんの家系とお母さんの家系で2氏族、それから亡くなったご自身の家系でお父さんとお母さんの家系ですから4氏族、ほとんどの方がそうなんですが、70万の4倍の280万を払わされています。さらに先ほど郷路先生が言ったように、210代までというと、7で割り算すると70ですよね。最初の7代はもう済んでいますから、そうすると69、7代先祖を解怨するために3万円ずつ払わされるんです。3万×69×4氏族だったらいくらになりますかね。数えるのも馬鹿馬鹿しい。この方の場合は相当で次から次から先祖供養をさせられて、かつ先祖供養された先祖はどうしなきゃいけないかというと、霊界での合同結婚式を受けなければいけないんです。そのための合同結婚式の祝福献金をさせられます。そういうことで、この方の場合には、1073万円を献金させられていました。統一教会はこれについてほとんど返金することで合意ができています。そんな実態なんです。」

渡辺「一言だけ、今郷路弁護士が山上被疑者のお母さんの献金の問題について触れました。私の認識では、二十数年前、私の下に地方銀行の元信者の銀行員が来まして、『私が統一教会に頼まれて、信者の名簿、デジタル記録全部、データを全部作り上げました。そこに献金の記録も全部載せます』という報告を受けました。その後、そのデータがどうなっているか分かりませんが、当然各信者の名前とか履歴、献金いついくらしたかというのが、必ずデジタル記録で統一教会は持っていると私は思います。だから山上被疑者のお母さんの破産前の献金記録についてはきちっと統一教会には明らかにしてもらいたいなと思います。」

佐々木「一言だけ、弁護士の佐々木です。昨日の統一教会の記者会見のなかで、2009年以降コンプライアンスを徹底しています、そういう説明があったんですが、それが明らかに嘘、事実に反する説明をしているというところがありまして、それが分かるのは、お配りした資料の中に最近の裁判例についてあげた事件があるんですけども、その中で29番の東京地裁令和2年2月28日判決という事件があるんですが、こちらは被害を受けたのが平成24年から平成27年頃ですね、ですので、明らかに2009年以降の事件ということです。この事件はある意味深刻で、ご家族が、ご主人と息子さんが亡くなった方が被害者なんですけども、『ご家族が天国に行けないよ』ですとか『地獄で苦しんでいるよ』というような説明をうけて、亡くなったご家族を救うために非常に多額のお金を払わされた。そして、亡くなったご主人との結婚式を、これ霊肉祝福っていうんですけども、そういう儀式のためにお金を払わされたという事案です。しかも、非常に悪質なのが、その被害者の方が統一教会の悪質性に若干気付き始めたころに、ごくごく一部のお金を返金する代わりに残りのお金は全部返金請求しないという旨の合意書を交わせさせた、サインをさせたんですね。そういう結果、もう裁判になっても勝てないよということを教え込まれて、民事訴訟を断念させようとしたというそういう悪質な事案なんです。つまり、2009年以降コンプライアンスを徹底しているというのは明らかに嘘で、社会に対して嘘を吐いているというそういう悪質性がまだ残っているということです。以上です。」

紀藤「今の判決はですね、全国霊感商法対策弁護士連絡会のホームページの令和2年2月28日判決ということで、一番トップページの一覧の中に出てるんですね。民事判決一覧ところに出てきていないのでトップページから一応入力していただけると、判決文の全文が一応読めることになっています。如何に嘘かということが分かると思います。」

川井「すみません。ご質問に対する答えがだいぶ五月雨になってしまいましたが、お答えになっていましたでしょうか。では、順番に行きましょう。では、前から行きましょう。」

鈴木「すみません。フリーのジャーナリストでやや日刊カルト新聞の鈴木エイトと言います。よろしくお願いします。ちょっと1点確認、これはっきりしておかないといけないのですが、冊子の商品別被害者集計アンケート、印鑑と絵画美術品、壺とかあるんですけど、これは今年この商品が売られたものでしょうか。ではなく、これおそらく、売られた被害購入されたのはかなり前で被害相談とか、裁判が明らかになったのが今年という理解で良いでしょうか。」

川井「はい。後者の通り、つまり、相談があった時点ということです。」

鈴木「はい、すみません。それをしておかないと、今も商品を介した霊感商法が行われているのかどうかっていうそこが重要なポイントなので。次は、一番重要なポイントなんですが、昨今ここ数日のテレビのニュース、報道、ワイドショーとかを見ていても、危ういなと思っている点がありまして、ここまでの質問とか皆さんの説明で統一教会がいかに二枚舌で、嘘を吐いてきたか、昨日の会見も嘘ばっかりか、教団がいかに酷いことをやってきたか、十分伝わったと思うんですけど、その件と今回安倍晋三元総理が銃撃され殺された、そこがどうつながるか、という点について、いろんな識者、コメンテーターとか、テレビ・報道で発言している内容が、犯人の勘違いであったと。とばっちりを受けたと。大した関係でもなかったのに、祝電を送ったぐらいで、ビデオメッセージを頼まれて送ったぐらいの関係なのに、という論調が多いんですね。政治家であれば頼まれてちょっとそれ出すぐらいなら誰でもやっていると。あるコメンテーターは全然関係ないのに殺されたみたいなそういう言い方をしているんですよ。そこが一番今回のポイントだと思うんですが、なぜ安倍晋三さんは狙われたのか、犯人がそう思い込んだのか。思い込んだって言い方をしていますよね、○○○。あれかなりミスリード入ってると思うんですが、そのあたり、僕、この件、安倍晋三と統一教会の関係をここ9年間ずっと追ってきた身として、非常にここ数日の報道にはとても危ないと思っています。その中で、そういうここのところの報道、今日は紀藤さんかなり突っ込んだ発言されていて、非常にああいう感じは良かったんですが、その点、安倍晋三さんが何故狙われたか、犯人が何故そこを狙ったか、安倍晋三という政治家と統一教会がここ、近年、第二次安倍政権以降ということで絞っていいと思うんですけども、どういう関係性にあったか。実際それはどうだったのかということをちゃんと検証しないと犯人の思い込みという形でこのままだと片付けられてしまう流れがあると思います今。このことについてどう思われているか、どうすべきかということを聞かせていただきたいと思います。」

山口「質問ありがとうございました。まず、後ろの写真集ではっきりしますが、安倍晋三さんが尊敬してやまない岸信介さんが文鮮明と握手している、岸信介さんと握手している写真が、これは統一教会が、韓国の統一教会がいかに統一教会が世界的に広く認知されているかということを認めさせるために、こういう写真が大きく掲載された写真集が、分厚い写真集ですが、あります。こういう写真が、先ほどのエイトさんもお話になりましたけども、繰り返し、信者の皆さんに見せられてですね、すごいんだと、地上天国はもう一歩だという説明に使われるという事実があるわけです。さらにこれは本当に憂うべき事態だと思ったのは、安倍政権になってから、若手の政治家が統一教会の様々なイベントに平気で出席するようになりました。それまでは、政治家が参加しても名前は出さないとか、あるいは統一教会の方も名前を伏せて、政治家の二人が、衆議院議員が参加してコメントしたというようなことを言ってくれましたけども、最近は、若手の政治家はそういうところに大手を振って参加してコメントをするようになってきたんですね。それはなぜかと言うとですね、そうやって統一教会と近いということを我々さえも知るようになったその政治家が安倍政権の中では、大臣とか副大臣とかあるいは政務官に登用される傾向が顕著になってきたんですよ。だから自分が大臣なりあるいは政務官に登用されるためには統一教会と仲良くしたら、協力関係にあったほうが早く出世できるんだという、そういう認識がだんだんだんだん浸透し始めたんですよ。これは本当にまずいなということで、私どもとしては2019年と2020年には政治家の皆さんに、すべての議員の皆さん方に、そういうことはやめてくださいと、統一教会と協力関係になることはやめてくださいという要望を出しましたし、去年の天宙平和連合のビデオメッセージについては、正式に抗議するということで抗議をさせていただきました。そのぐらい、やはり安倍晋三さんが統一教会と仲良くすることについての開き直りと言いますか、それは顕著なものがあって、私どもとしては非常に憂慮していました。しかし、山上容疑者がやったことはやはり許されないと。言論で克服すべき、あるいは考え直していただくべきことであってということに尽きます。」

鈴木「すみません、質問の趣旨と回答がズレている所があるので、すみません、安倍晋三と統一教会は実際にどういう関係だったのかというそこの検証をしないと、安倍さんが仲良くしているので周りの信者がということは当然あると思うんですが、そういう状況だと思うことでは、ごめんなさい、言い方悪いんですが、実際に安倍晋三が統一教会に特定の信者への組織票の支援の依頼する文書もあったり、統一教会の会長を、昨日の会見でも言っていましたけど、質問が出て、統一教会の幹部を官邸に招待したよということがあるかという質問に、ないと答えていましたけども、あるっていうエビデンス、証拠は掴んでいます僕。統一教会の会長を官邸に招待していることは裏取りできました。あとですね、そういう色んな傍証を積み重ねた中で、明らかに安倍晋三さんが付き合ってるで、ちゃんと昵懇の緊密な関係にあるであろうという状況の中で、出てきたのが去年のUPFに対するリモート登壇だったんですね。改めてそこで関係性が、ここまで強い関係性がはっきり裏付けられたという認識の流れがあるんですが、そういう流れを知らないコメンテーター、有識者が、こんなこと政治家ならそれぐらいあるよみたいな、非常に軽い感じでとらえている。その問題性をどう思うか。例えば、端的にいうと、俺を出せということなんですけども、私を出演させろと、変なコメンテーターではなく、こっちはちゃんと証拠掴んでるんだぞとそのぐらいの感じです。紀藤先生とか今日とか言っていただいたので、良いんですが、そこの関係性、それが勘違い、犯人の勘違いで済まされてしまう可能性を危惧しています。そこを如何に詰めていくか、そのあたり、教団の酷さはもう十分伝わっているんですよ。政治家、安倍晋三と統一教会の関係、それが実際どうだったのか、それを僕も含めて今後ちゃんと検証していくつもりなんですが、そこをどのように、今の報道をどう思われているか、はい、お願いします。」

紀藤「紀藤の方からいいますけど、多分弁護士とジャーナリストの関係性は少し違うと思うんですよ。弁護士はやっぱり被害者を救済するということが究極の目的で、ここでいう被害者というのは統一教会の被害者なんです。その被害者の中には、当然多額の献金を出された、壮年孀婦、つまり高齢者も含めた信者の人達、そしてその子供たち、関係者、皆さん被害者。今日のエイトさんの話を聞いて、本当につくづく我々の力が足りないなだという風に思わされました。そして、政治家の皆さん方が我々から見ると被害者の視点に立っていただけていないと思うんですね。それはなぜそうなるのかといったら、恐らく政治家の皆様方も、現実ってなかなか、メディアもそうかもしれませんけど、本当に目の当たりにしないと分からないというのはあると思うんですよ。一般市民と同じように、政治家の方々であっても。正直言ってそれを伝える努力がこちらに足りなかったのかもしれません。こちらに。だから、そういう意味で、統一教会というのは、人を騙して、そして自分達の野望を実現するという、もともと正体を隠して政界に食い込み、学者人に食い込み、そして国連に食い込み、そして自分達の統一教会という政治経済芸術そして学問、これらをみな統一すると、半島も統一するというような発想で成り立っている一種のコングロマリット宗教団体なんですね。その1つの宗教法人の形だけを説明しても、宗教団体、コングロマリットで統一教会の説明は出来ないと思います。そして、コングロマリットである統一教会がどれほど、多くの、甚大な被害を、人的財産的被害、家族被害、精神被害を生んだかというのは、これは世界中で問題になっているわけですよ。世界中で問題になっていることを分かってもらいたいんですね。分かっていただければ、これは近づいてはいけない団体だっていうことはつくづく分かると思います。ですので、安倍晋三元首相とあるいは周りの人達、あるいは自民党の政治家、あるいは野党の政治家も含めてなんですけども、統一教会に近づいたってこと自体が問題というよりは、統一教会のことが分からないで近づいてしまったと、そしてそれを我々が出来るだけ説明してきたわけですけども、それをご理解いただけなかったことが悔しいんですよね。だから、理解していただければ、今回の事態は怒らなかったと考えてみると、やはりこの力及ばずというのはむしろこちら側にあるのかもしれないので、それは政治家の皆さん方にも真剣に考えてもらいたいんですね。政治家と所謂反社会的な団体との付き合い方の問題として。反社会的な団体には、メンバーも被害者な団体というのがたくさんあるんですよ。メンバー自体が被害者。それからメンバーから被害を受けた被害者というのは膨大にいるんですね。岸首相が統一教会の本部に行ったのが1973年のことですから、それから考えるともう50年とかいう単位なんですよね。50年という単位で膨大な被害者群を生み出しているわけですね。刃傷沙汰というのも今回の事件だけじゃないですよ。統一教会の中では刃傷沙汰がたくさんあって、それは全国霊感商法対策弁護士連絡会のホームページにも刑事事件一覧表の中に殺人事件も含めて統一教会で起こった刑事事件についてはあげてあるところなんですね。今回配られている資料にも入っていると思いますが、ですから、そういうところをよく見ていただいて、統一教会の中では信者同士の争いとか、それから直近でもあれですよね、統一教会に乗り込んだという暴力沙汰もありますよね。統一教会本部に乗り込んだという暴力沙汰もあると。そういうことを田中教会長が知らないわけ無いでしょ。統一教会の中で色んなトラブルがあって、いわゆるお金返せトラブルも含めてですね、相当数あるということをご存じなはずな方がですよ、責任ある方が、ああいった公の場であたかも事件がなかったかのように説明すると。この会見に、まさに政治家が騙されて欲しくないですし、コメンテーターと言われる知識層が騙されて欲しくないというのが、恐らくここにいる弁護士全員の総意だと思います。とにかく分かっていただきたいと、被害の甚大さというのがここ数年の問題ではなくて、50年続いている被害があって、その被害者が膨大に積みあがっていると。その中で起きた一つの事件であるということを十分にご理解いただいて、今回の事件だけを表面的に扱って欲しくないというのが私の思いです。」

鈴木「ちょっと1点だけごめんなさい。これだけ言っておきたいのでごめんなさい。たしかにジャーナリストと弁護士は違う、もちろんその通り、紀藤さんの話を聞いて改めて思ったのが、今までこの問題がずっと続いていたのに報じられてこなかった、報道側の問題が当然あります。変な自主規制が働いて、宗教団体の名前自体出さなかった、ずっと被害が続いてきたのに。ということもあるので、我々報じる側、僕含めてここに来ていらっしゃる方々、なんでこれまで報じてこなかったんですかということを投げかけたいと思います。そうであれば、政治家がそういう団体と関係を持たなかったはずだという視点、この視点、今紀藤さんから与えられたという風に私は思います。すみません。質疑応答なのに最後に自分の意見を述べてすみませんでした。ありがとうございます。」

 

(弁護士の紹介は省略 時間があったらやります)

(週刊女性の記者は省略)

 

板倉「すみません、読売新聞の板倉と申します。今日はありがとうございました。冒頭に山口先生が容疑者のお母さんについて、2002年に自己破産しているとおっしゃっていましたけども、これって報道ベースというか、そちらの連絡会の方で把握している情報というわけではないですか。」

山口「これはもう、良いか悪いかはともかく、自己破産、あるいは破産した事件は、今でも閲覧できる状態になっていますので、これは良いのかどうかあれですが、それで確認した情報です。」

板倉「連絡会として、今回の容疑者の家族とかからですね、相談を受けていたとか、そういったことはない?」

山口「残念ながらありません。」

板倉「分かりました。容疑者の供述が本当だとしたら、対統一教会的には、被害者的な救いもあるのかもしれないですけども、彼に、連絡会として今後関わっていくような可能性ってあるんでしょうか。」

山口「その前に、私自身、奈良弁護士会の刑事弁護委員会の関係で、然るべき弁護活動を地元の弁護士会でやるべきではないかということでお願いしまして、奈良弁護士会でも検討しますということでおっしゃっていましたが、その後ちょっとどうなっているのかは分かりません。私どもとしては、是非誰が弁護人になるのか分かりませんが、なった方がきちんとした代弁を、あるいは事実関係を明らかにしていただきたいという風に心から思っています。それは、出来るならば協力をしていきたいと思っています。」

 

島田「テレビ朝日の島田と申します。前の方と関連して質問なんですが、ご相談が無かったということで、今回の山上容疑者を救済できなかったことについてどう思われるのか。被害者として弁護できなかったことをどう思われるのか。あと最後事務的な関係なんですが、途中渡辺弁護士が映像を見せられたと思うのですが、こちらどこかの放送で、放送したものということでよろしいのか確認させてください。」

渡辺「後の方の質問から答えますと、私の方は、こういう実態があるということでメディアの方に提供してですね、使っていたものが、多分YouTubeか何かに流れていると思うんですね。どなたが流したのか、はっきり言って、僕が誰に承諾を与えたのかも、かなりの人に承諾、OKですよと使ってくださいと言って、それもだいぶ前ですので、ちょっと今私の方で把握していませんね。」「僕は相談に来ていただいたら、その情況に応じては、何とか弁護士の法的な力で救出できるなら一生懸命やるという立場で、そういう弁護士が集まっているんですね。だから、とにかく、相談とか、何か色々僕らも窓口を持っているので、そこに声かけていただきたかったなという思いですね。声かけていただければ、そこで一緒に色々考えることも出来たんだろうなという思いがあります。」

 

???「すみません、最後に一点、公開抗議文に対して安倍総理から何らかの回答はあったのでしょうか」

川井「先ほど申し上げましたが、議員会館に出したものは受け取り拒否で、山口の安倍さんの事務所の方に行ったものは回答なしということです。」

???「議員会館には歩いて全部持って行ったんですか?」

山口「これは内容証明」

???「全く被害者救済について安倍さん及び自民党国会議員からアクションがなかったという理解でよろしいのでしょうか。」

川井「安倍さんはそうですよね。」

山口「自民党国会議員の中でもこれはまずよねと、自分達、こっちでも心配しているんですよと、持っていって、おっしゃっていただいた先生もいます。したがって、自民党全部がどうだという風に私は思っていませんし、弁護士の中でも色んな意見があるかと思います。」

???「何か具体的な動き(?)として統一教会に○○そうなところはあるんでしょうか。数少ない自民党国会議員の中の動きに…」

山口「今後そこはまたいろんな形で働きかけ、あるいは要請しながら、出来るだけ良い動きが出来ればいいなと思っています。」

???「選挙で協力してもらうんで、自民党が勝共連に入れないという理解でよろしいのでしょうか。」

山口「そこは誤解なきように自民党だけじゃないです。統一教会と繋がっている議員さんがいるのは。」

???「一部野党ですよね。大体あれですよね。」

山口「あれって言っちゃ」

???「○○○とか統一教会バリバリに応援していたんですけど、何人くらいいるんですか、今回の参院選で応援した議員ですとか。大体ご存じじゃありませんか?」

山口「いや、もうそれは鈴木エイトさんの方がよっぽど知っています。」

 

川井「すみません、質問絶えないところかもしれませんが、会場の関係もございます、申し訳ないです。本日は本当にお集まりいただきまして皆さんありがとうございました。報道の方よろしくお願いします。」